略歴

北海道苫前郡出身。元児童養護施設職員。保育士、ソーシャルワーカー(社会福祉士)。

全国こども福祉センター設立者。日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。修士(社会福祉学)

 

施設職員として在職中、支援拒否など、福祉が届かない子ども・若者と出会う。退職後は繁華街やSNSでフィールドワークを実施。子どもたちを支援や保護の受け手として迎えるのではなく、仲間として迎え、本人が実践できる環境を提供する。2012年に特定非営利活動法人『全国こども福祉センター』を設立。代表を務める。

メディア露出と同時に著名人から攻撃を受けるも、国内でアウトリーチ(支援や教育を届ける技術)の普及や人材養成をつづけている。

現在は、同法人理事長、日本福祉大学非常勤講師、同朋大学実習担当教員。愛知県・岐阜県子育て支援員研修講師。施設・里親出身者を対象とした給付型奨学金事業のソーシャルワーカーとして活動。日本財団「夢の奨学金」奨学生選考委員も務める。2019年6月「子ども貧困対策におけるアウトリーチ普及への課題と展望」で慈昭館賞を受賞(日本福祉大学社会福祉学会)

 

 単発単独の夜回りではなく、人材養成や組織的な予防活動(着ぐるみを活用した仲間づくり、非行予防活動)が評価され、報道番組等で紹介。2015年に発生した「川崎市中一男子殺害事件」「大阪(寝屋川)中一男女殺害事件」「刈谷集団暴行死事件」といった少年事件のほか、「JKビジネス規制」「座間市9遺体事件」「自殺防止」などで実践者、研究者の視点からコメント、取材協力をしている。

 報道では対症療法や監視・規制といった事後対策のコメントを求められるが、粘り強く早期介入や未然防止、対話の必要性を伝えている。

 

執筆・著書

2019年2月 「児童家庭福祉からこぼれ落ちる若年者に対するソーシャルワーク;アウトリーチを実践する援助機関参加記録からの分析」『同朋福祉』第26号(pp.147-165)査読有

2018年12月 「若年被害女性等モデル事業におけるアウトリーチの方法」『日本の科学者』vol.53(pp.42-48)査読有

2018年8月 「子ども貧困対策事業におけるアウトリーチ普及への課題と展望」『福祉研究』No.113(pp.16-26)慈昭館賞 受賞(2019年6月)

2018年7月 「勧誘行為の実態と成人若年層の犯罪予防に向けたアウトリーチの可能性;路上調査をもとに」『子どもと福祉』Vol.11(pp.109-115)査読有

2017年9月 「NPO法人全国こども福祉センター荒井和樹氏に聞く『つながる、社会を捉えるアウトリーチ』」『週刊教育資料(9月4日号)』日本教育新聞社(pp.4-6)

2017年7月 「アウトリーチのリスクと貧困ビジネス」『子どもと福祉』Vol.10(pp.125-127) 

2016年2月 「全国こども福祉センターでの取り組み;居場所としての『社会貢献』の重要性」『日本の科学者』2月号2016Vol.51 (pp.104-106)

2016年12月 「繁華街で夜のパトロール」『なごや子ども貧困白書 』(pp.90-94)

2015年9月 少年司法概説「傍観者,無関心が育てる子どもの未来;法改正に頼る少年司法の行方」『子どもNPO白書2015』(pp.218-223)

2015年9月 少年司法実践「社会貢献を『居場所』にする包括型アウトリーチ」子どもNPO白書2015』(pp.228-231)

 

学会発表

2018年

8月19日 日本司法福祉学会 「サイバー空間を起因とする犯罪抑止に向けたアウトリーチ支援の一考察」

7月7日 日本労働社会学会研究例会 「若年女性とJKビジネスや性産業労働との関係性;コミュニティサイトの実態調査とアウトリーチ実践にもとづいて」

 

2017年

11月18日 早稲田大学法学部犯罪学研究会(内容:活動参加・ヒアリング調査協力)

9月14日 相模女子大学奥貫ゼミ(内容:ゼミ合宿・活動参加)

 

2016年

1月15・16日 難民化する子ども・若者;韓国と日本の実践から学ぶ「社会のなかで居場所を作りたい;全国こども福祉センターのアウトリーチ(直接接触型)と居場所づくり」日韓シンポジウム(会場:立命館大学)

 

資格

社会福祉士(第68255号)

保育士(愛知県-037610)

社会福祉士実習演習担当教員講習(演習分野)

社会福祉士実習演習担当教員講習(実習分野)